副業から天職へ

MLMの新しい形

ちょっと苦手だったおばあちゃん

コロナに罹ったので病院へ

搬送します。

そう知らせを受けたのが

ひと月前

 

 

 

100歳という年齢もあり

「ここ数日の間です」

そう言われて、いたたまれない

気持ちになった母からLINEが届く

「こんなお別れは悲しすぎる」

 

 

確かにそう

「旅立ちはおばあちゃんが決めること

今は父ちゃんを見守って」

そう返信をした。

 

 

 

 

 

 

早くに夫に先立たれたおばあちゃん

長男の父が22歳の時でした。

6人の子供達を育てていく中

父を頼りにし、それに応えてきた父

互いに支えあってきた分、父のことが

気がかりでした。

 

 

 

 

私がおばあちゃんを見舞ったのは

数年前

認知で孫の私のことはわからない

それでも帰るというと子供のように

泣いていました。

その姿を見るのが辛い

私の知っているおばあちゃんは

そこには居なかった。

 

気丈で強気で勝ち気なおばあちゃんが

苦手でした。

 

 

 

 

 

ここ数年、流行り病によって人々は

距離をとることを強いられた。

 

 

 

コロナから回復し、最期は老衰

 

おばあちゃんが繋いだ子や孫が

集まれる機会を与えてくれた。

 

 

最期のプレゼント

 

人と集える今この瞬間を大切に

 

そんなメッセージを貰った気がする。

 

 

 

今日は肉体とのお別れ

 

魂は上へ上へと昇っていく